一筆書き切符の旅(新潟・福島編) (part2)



 一面の雪景色・・・。
長野県も、このようにまだ大雪が残っている地域があるんですね。
 この飯山線は、千曲川(ちくまがわ)沿いを走行します。
進行方向右側の席を確保すると良いですね。
 雪と川の景色、とても綺麗です。
 戸狩野沢温泉(とがりのざわおんせん)駅で乗り換え、14時15分、森宮野原(もりみやのはら)駅に到着しました。

日本のふるさと・・・というイメージが飯山線には、数々見られました。
 千曲川もいろいろな表情を見せてくれます。
 14時24分、越後田中(えちごたなか)駅に到着しました。
越後・・・ということで、新潟県に足を踏み入れました。

しかし、除雪したホームには、雪の壁がこんな高さまで・・・これには驚きです。
 新潟県に入ると、千曲川から信濃川(しなのがわ)へと名前を変えて、下流へと流れていきます。


 信濃川を渡りますが、鉄橋からの風景がこれまた、良かったです。
 14時53分、十日町(とおかまち)駅に到着しました。
 ここで、越後川口行きに乗換えとなります。 飯山線を直通する列車はあるのですが、わたくしが乗った時間では、2回乗り換えて、全線を走破します。

上に見える高架橋は、新幹線??と思わせるようですが、実際は、第三セクター鉄道の北越急行(ほくえつきゅうこう)ほくほく線の路線です。
 十日町駅のあたりも、ご覧のように除雪した雪がこの高さまでありました。

15時19分、定刻に出ました。
 そして、雪の壁の間から、上越線の線路が見えてくると、飯山線の旅も終了となります。
 15時47分、終点の越後川口(えちごかわぐち)駅に到着しました。
 ここで、上越線に乗り換えます。
 上越線との乗換駅なのですが、静かで寂しい駅でした。

折り返し十日町行きとなった、わたくしが乗った列車は、静かに発車していきました。
 越後川口駅のあたりも、このように雪がたくさん残っていました。
 16時13分発の長岡行きの普通列車に乗って、上越線を北上していきます。


 16時31分、宮内(みやうち)駅に到着しました。

ここで、上越線から、信越本線に乗り換えです。 16時35分発の直江津行きの普通列車に乗り込みます。
 115系の2両編成で、混雑しておりましたが、一駅ごとに徐々に降りていき、ガラガラになっていきました。
 飯山線では、あれほどあった雪も、信越本線に入ると、全く積雪がなくなってしまいました。
 17時14分、柏崎(かしわざき)駅に到着しました。
 やっと、日本海側の街に到達です。

ここで、17時18分発の越後線、吉田行きの普通に乗車します。

115系の2両編成で、部活帰りの高校生がかなり乗っていました。
 18時33分、吉田(よしだ)駅に到着しました。 ここで、18時40分発の新潟行きの普通に乗り換えです。

このあたりに来ると、すでに夜の闇で、列車はガラガラでした。
 そして、19時32分、終点の新潟(にいがた)駅に到着しました。

これで、越後線も制覇しました。 この日は、ここで、宿泊となります。

 新潟駅前では、ストリートミュージシャンがいて、ギターを弾きながら数グループ、歌を歌っていたのが、印象的でした。 わたくしは、地方の都市のストリートミュージシャンは、よく聞いてしまいます。

少し聞き入ってから、ホテルに入りました。

 (1日目 おわり)




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